矯正は何歳までできるの?年齢制限はないの?その1(8歳の方の治療例)

患者さんから受けたご質問です。

患者さんの中には矯正治療は子供のときしかできないと思われている方もおられるようですが、矯正治療には年齢制限はありません

当院でも大人の方で矯正治療をされている方はたくさんおられます。
そこで各年代での実際の当院での治療例を見ていただきたいと思います。

まずは10代よりも前、8才の患者さんの治療例から。

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前歯のかみ合わせが反対になっています。(下の歯が上の歯よりも前にでています。)

 

そして治療後。

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上の歯が下の歯よりも前にでた正常なかみ合わせになりました。

 

5、6才からこれくらいの年齢までの間に上下の前歯が生え変わるので、この年代のお子さんの歯並びの注意点は、前歯のかみ合わせが反対になっていないかどうかということです。

 

次回の記事では10代の患者さんの治療例を見ていただきたいと思います。

 

部分矯正 初診から7年9ヶ月後

部分矯正のみで治療を終えた患者さんのケースです。

 

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初診の状態です。上の真ん中の歯2本がかなり捻転して(ねじれて)います。

 

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矯正治療後です。治療した歯(動かした歯)は真ん中2本のみです。ねじれが後戻りする可能性を考えてオーバー目にねじれを治療しています。

そして初診から7年9ヶ月。

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この患者さんは永久歯が元々足りないので、少し歯の隙間があったり、上下の歯の真ん中のずれがありますが、これ以上の矯正治療は希望されていません。

結局動かした歯は2本のみ、治療期間も短く、かかった費用は一般の矯正治療の10分の1以下。これが本来の部分矯正のメリットであると思います。

インターネットの中では他院で全体矯正の説明を受けた患者さんに対して早く安く治りますと部分矯正をすすめる宣伝もみられます。広告・宣伝のみから情報を収集しないようにすることが患者さんにとって大事だと思います。

 

部分矯正 初診から4年7ヶ月後まで

今回は部分矯正の患者さんです。

矯正治療には上下の歯全体を治療する全体矯正と、ある一部の部分だけを治療する部分矯正があります。

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治療前の状態です。上の前歯の真ん中に隙間がありました。

笑顔のときの歯の見え方です。
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下の歯の歯並びはそんなに悪くありませんでした。
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ただ上下の歯のかみ合わせのバランスがよくなかったので、下も治療が必要になるかもと説明させていただいた上で上の歯の矯正を進めていきました。

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最初の写真から5ヶ月後です。前歯の歯並びはほぼ治っています。

6ヶ月後には前歯に貼り付けている装置をはずしました。
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そして4年7ヶ月後です。
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きれいな状態が維持されています。
若干上下のかみ合わせのバランスの不備が残っているのですが患者さんは下の歯の治療は希望されませんでした。
最近はプチ矯正という言葉を使って宣伝しているところもあるようですが、部分矯正は昔からある治療法で、全体矯正に比べ一般的にコストが安く治療期間も短いのが特徴です。
ただし本当に部分矯正でいいのかどうかをしっかり判断してくれるところを選ぶのが大事だと思います。

現在はもう少し年数が経っているので定期健診にこられたときにまた写真を撮らせていただきたいと思っております。