当院で行っているマウスピース矯正その1  インビザライン

 

当院で行っているマウスピース矯正は何種類かありますがそれぞれをご紹介したいと思います。

 

インビザライン

alignerpair

 

インビザラインはアメリカの会社より提供されているマウスピースで世界80カ国以上で使用されています。

 

マウスピース矯正はマウスピースを何枚も交換しながら歯を少しずつ動かしていくのですが、インビザラインは最初の一回の型取りだけで矯正終了までのマウスピースを全て作れます。

(マウスピース矯正の種類によっては毎回型取りをするものもあります。)

 

型取りが一回ですむのは利点なのですが、歯が予想通りに動かなったり、患者さんがしばらくマウスピースを入れ忘れて歯が後戻りしてしまった場合などは、後のマウスピースが合わなくなって再度作り直しになってしまう場合があります。

(作り直しの場合費用がかかってくる場合もあります。)

 

マウスピース矯正の中では最も色々な歯並びに対応できますが、その分費用は他のマウスピース矯正よりもかかることが多いです。

ただ、歯を意図したように動かすこと、やや難しい歯並びにも対応できることにおいて、現在一番信頼性のあるマウスピース矯正法です。

矯正は何歳までできるの?年齢制限はないの?その3(20代の方の治療例)

今回は20代の方の治療例を見ていただきます。

20代になってくると装置の見えない矯正を希望される方もでてきます。

 

治療前

上の真ん中の歯2本は人工のセラミックの歯が入っています。

1

 

この方は上の歯は裏側矯正、下の歯は表側矯正を希望されました。

2

 

上の歯の裏側

3

 

そして治療後

4

 

この方は矯正治療後に歯のホワイトニングを受けて歯を白くし、その色に合わせて上の真ん中2本のセラミックのかぶせをやりかえました。

 

見えない矯正には「裏側矯正」や「(商品名インビザラインなどの)マウスピース矯正」があります。当院ではいずれの治療法も行うことができますのでお悩みの方は一度ご相談ください。

矯正は何歳までできるの?年齢制限はないの?その2(10代の方の治療)

今回は10代の患者さんの例です。

12歳を過ぎてくるとほとんどの永久歯が生えそろい、全体矯正に入ることが多くなってきます。

この患者さんは他院からの転院の患者さんですが、当院で矯正治療にとりかかったのは患者さんが16歳のときでした。

 

治療前

1

 

そして治療後

2

 

この患者さんはエッジワイズ法というワイヤー矯正で治療しました。

最近はマウスピース矯正といって透明のマウスピースで行う矯正もあり、

当院でも行っていますが(商品名インビザライン)、

この患者さんはマウスピースで治すのは難しいケースでした。

 

次回はまた年代が上の方の実際の治療例を見ていただきたいと思います。

矯正は何歳までできるの?年齢制限はないの?その1(8歳の方の治療例)

患者さんから受けたご質問です。

患者さんの中には矯正治療は子供のときしかできないと思われている方もおられるようですが、矯正治療には年齢制限はありません

当院でも大人の方で矯正治療をされている方はたくさんおられます。
そこで各年代での実際の当院での治療例を見ていただきたいと思います。

まずは10代よりも前、8才の患者さんの治療例から。

1

前歯のかみ合わせが反対になっています。(下の歯が上の歯よりも前にでています。)

 

そして治療後。

2

上の歯が下の歯よりも前にでた正常なかみ合わせになりました。

 

5、6才からこれくらいの年齢までの間に上下の前歯が生え変わるので、この年代のお子さんの歯並びの注意点は、前歯のかみ合わせが反対になっていないかどうかということです。

 

次回の記事では10代の患者さんの治療例を見ていただきたいと思います。

 

フルマウス治療12年6ヶ月後

フルマウス治療をしてから12年6ヶ月経過後のケースです。

フルマウス治療というのはお口の中全体のことを考えて治療計画を立て行う治療のことです。

治療前の写真はこちら。

1
2
3

そして、矯正治療、審美歯科治療を行い12年6ヶ月後の写真がこちら。

4
5
6

下の歯の裏側に貼っているワイヤーはリンガルボンディッドリテーナーといって、矯正後に歯並びが乱れてくるのを防ぐための装置です。
下の前歯は歯並びの乱れが出やすい場所で、患者さんが貼っていても気にならないと言ってくださっているので、12年たった今でも張ったままにしています。

部分矯正 初診から7年9ヶ月後

部分矯正のみで治療を終えた患者さんのケースです。

 

1
初診の状態です。上の真ん中の歯2本がかなり捻転して(ねじれて)います。

 

4
矯正治療後です。治療した歯(動かした歯)は真ん中2本のみです。ねじれが後戻りする可能性を考えてオーバー目にねじれを治療しています。

そして初診から7年9ヶ月。

3
この患者さんは永久歯が元々足りないので、少し歯の隙間があったり、上下の歯の真ん中のずれがありますが、これ以上の矯正治療は希望されていません。

結局動かした歯は2本のみ、治療期間も短く、かかった費用は一般の矯正治療の10分の1以下。これが本来の部分矯正のメリットであると思います。

インターネットの中では他院で全体矯正の説明を受けた患者さんに対して早く安く治りますと部分矯正をすすめる宣伝もみられます。広告・宣伝のみから情報を収集しないようにすることが患者さんにとって大事だと思います。

 

部分矯正 初診から4年7ヶ月後まで

今回は部分矯正の患者さんです。

矯正治療には上下の歯全体を治療する全体矯正と、ある一部の部分だけを治療する部分矯正があります。

1
治療前の状態です。上の前歯の真ん中に隙間がありました。

笑顔のときの歯の見え方です。
2

下の歯の歯並びはそんなに悪くありませんでした。
3

ただ上下の歯のかみ合わせのバランスがよくなかったので、下も治療が必要になるかもと説明させていただいた上で上の歯の矯正を進めていきました。

4
最初の写真から5ヶ月後です。前歯の歯並びはほぼ治っています。

6ヶ月後には前歯に貼り付けている装置をはずしました。
5
6

そして4年7ヶ月後です。
7
8
きれいな状態が維持されています。
若干上下のかみ合わせのバランスの不備が残っているのですが患者さんは下の歯の治療は希望されませんでした。
最近はプチ矯正という言葉を使って宣伝しているところもあるようですが、部分矯正は昔からある治療法で、全体矯正に比べ一般的にコストが安く治療期間も短いのが特徴です。
ただし本当に部分矯正でいいのかどうかをしっかり判断してくれるところを選ぶのが大事だと思います。

現在はもう少し年数が経っているので定期健診にこられたときにまた写真を撮らせていただきたいと思っております。

抜かない矯正(非抜歯矯正)

12才の女の子の治療例です。

犬歯(糸切り歯/真ん中から数えて3番目の歯)が並ぶスペースがなく、俗にいう八重歯の状態になっていました。

咬合面
(治療初期の上の歯です。犬歯が完全に歯並びから飛び出していました。)

2ブログ用
歯が並ぶスペースがなかったので歯を抜かずに治せるかボーダーラインのケースでしたが、まずは抜かずに治療を進めることにしました。途中でやはり歯を抜く可能性もあることはあらかじめ了承していただきました。

【治療後】

治療後
歯を抜かずに並べることができました。

当院ではできるだけ歯を抜かずに並べる矯正を目指していますが、中には抜いたほうが治療後の結果が良くなる場合もあります。患者さんには常に正しい判断をご提供できるようにしていきたいと思っております。